"天文台通信"の記事一覧

2023年度(23年4月~24年3月)主な天体現象

肉眼でも楽しめる  4月11日  金星とすばる(プレアデス星団)が並ぶ 4月23日未明 こと座流星群極大(HR8) 数は少ないので期待しないでながめて見よう。 5月6日 半影月食(最大2時23分) 深い半影食なので欠けてるように見える。写真だとはっきりわかる。 6月上旬 火星(6/2~3)・金星(9/13~14)がプレ…
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VENUS Kisses JUPITER  2023.March.1 ・2 ・3(金星と木星の会合2023)

miniBORG71FL×1.08(f432mmF6) +EOS Kiss X9でとらえた金星と木星の会合と比較用に3/3の月。大接近の3/2とその前後。意外と木星も大きく動いてる。金星はすごいな。まあ3日間全部、見事に雲越しで光輪に柱などの気象現象と一緒にとらえられたまさに「天文と気象」(^^; 見れて撮れただけいいか。 ※3/…
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月と金星・木星の会合(次は3/2の金星-木星の会合。月と金星は3/24に大接近)

2月の宵の惑星ショー。2/22の月と金星の接近は天気世もよくきれいに見えていました。 次回の金星と月の会合は3/24です。南九州以南では金星食になる接近で、福島県では月没時が最大の接近になります。写真は高度2°時の金星の位置です。1000mmの望遠鏡写角(APS-C)でも同写角にはいます。月の沈む西北西(微西)方角が開けて…
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ヒアデス星団とZTF彗星(C/2022 E3)

2023/02/15 19:38 60秒×6 F2.8 ISO1600 A 50-100mm F1.8  EOS Kiss X9 スターリーナイト  光度差があってどうかなと思ってた火星との接近が写真だと美しい対比を見せてくれたので、アルデバランとZTF彗星の接近も期待したんだけど薄曇り。火星の接近からスッキリ晴れないな …
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土星と金星の接近(23日は月も)

今夕は土星と金星がかなり接近していました。最接近は23日で金星が斜め上になります。 71FLにテレコンつけてf560mmで撮ったものを等倍で見ると土星の環がわかります。金星の方はまだ丸い形にしか写らないのが残念。1°内の視野円で一緒に見える近さです。写真には電線が写ってますが、日の入り1時間後の高度が10度未満とかなり低い…
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うさぎ座

卯年なのでベタにうさぎ座で謹賀新年したけど、神話もなく見どころも少ないマイナー星座。古くからある星座で跳ねるうさぎにちゃんと結べる納得の行く星座の一つです。 代表的なつなぎ方。狩人(オリオン座)の足元で猟犬(おおいぬ座)に追い立てられるような脱兎の姿。 見ものとしては、M79(球状星団)や変光星うさぎ座R(R Lep)/…
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謹賀新年2023

本年もよろしくお願いいたします。 卯年なのでベタにうさぎ座です(^^; 昨年はコロナ禍で観望会も人数制限など自由にできませんでした。 今年もその影響は続くかと思いますがよろしくです。 跳ねるうさぎにちゃんと結べるので納得の行く星座の一つです。 ◎望遠鏡がなくても楽しめる2023年の肉眼的天文現象 1月末~2月 Z…
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ふたご座流星群2022

ここ数年は極大夜に晴れないことが多いふたご座流星群。季節の変わり目の雨季(山茶花梅雨)がずれて12月まで食い込んでる感じがするのは気のせいかなと、過去ログを見てみると去年2021年は晴れ(余月)。20年は曇り(月なし)。19年は曇り(ほぼ満月) 18年は小雪(上弦)と、晴れてる方が珍しいという悲しい結果。夏のペルセは曇られる(特にヤ…
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天気が崩れる前の好シーイングの夜

南中時に大シルチスが見頃(2022/12/21未明)なので天文台に行き望遠鏡を向けてみたらかなりよいシーイング。北極冠と派手な模様の大シルチスがよく見えた。天気の崩れる前の好シーイングというやつですかね? 昔から好シーイング夜と言われてるのが、(1)天気が安定するの春から夏(2)移動性高気圧が通り過ぎて天気が崩れる前夜・・・高気圧の…
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簡易遮光板

町中で星を見る時に外灯などの光が直接目に入ると、闇に目がなれず天体が見ずらい。車の影とか建物の影とかに入ると見やすくなる。また帽子やフードを深くかぶり遮光するようにしてるけど遮光板もあるとちょっと便利。 自宅で星を見る時は防犯灯が眩しくて(写真のようにスマホでもよく写るレベルの明るさ)しょうがないので、 スマホホルダーと黒厚紙で…
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