星の村天文台☆星まつり2025
●6月6日(金)初日
16時に大野台長と大野さんの挨拶で開会。この日はアイスペースの月面着陸日(→失敗)でその話なんかもしてた(なお今年も10月にミニ星まつりを開催とのこと)会場を見るとOMシステムさん、SVBONY さん(代理の人の参加はあったけど)サイトロンジャパンさんが初参加。渡部潤一先生は到着が遅れてテラスでの星空解説のみになった(ついでに潤一先生はこの日だけの参加だった)。
アストロOMを出してるとはいえ一番驚いたのがOLYMPUSOMシステムが来てたこと。星まつりで望遠鏡やアイピースを作ってないカメラメーカーさんは珍しい(はず)
SVBONY さんのお姉さんは日本語がたどたどしい。様子見のデモぽかった(翌日の昼間には引き上げていったし)。
サイトロンさんにはインフニティD50の双眼望遠鏡がおいてあった。双眼は中川さんも絶賛してた(笑)
今回の楽しみの一つがこの中川さんの参加。かなり久しぶりにお会いして昔話に花が咲いた。
翌日の月が見える時間があったので見たりスマホで撮ったりした。非常によく見える5cmアクロマート。微動付きの架台なのもいい。基本や星空の見どころなどをまとめたガイドブック「星天観望」が付属するのは特に素晴らしい。ラプトル50とともにま初心者向けにおすすめできる望遠鏡だ。
Hα太陽望遠鏡 フェニックスも展示していてこれも見たりスマホで撮ったりした。高コントラストで見やすくこの価格ででてるのは驚きだ。ついでにヘリオスター76Hαは更に細部が見やすい印象だけどいずれも薄雲通してなので実際はどうなのか不明。
前日組の友人と合流。昨日は良く晴れてカールツァイスの15cm、クエスターの7inchを見せてもらったら、ツアイスの見え方が半端なかったとかGINJIよりアレイ星雲が見えて、背景が黒く高コントラストで立体的?に見れたらしい・・・雲越しの月しか見れなかかったのでホントかよというのみ(^^;
この日は天気は回復せずにおぼろ月だった。
●6月7日(土)
この日は福島で真夏日の32℃。会場でも29℃と馬鹿みたいに暑い! 日中がこんなに暑いのは初めて。夜になっても20℃と過ごしやすく半袖でもいいくらい(いつもは上に羽織らないと寒い)。そのせいか夕方に藪蚊がかなりでて刺されたのも初めて。来年からは例年の夜の防寒にプラスして熱中症対策と虫除けが必須かな。
大野さんの話のあと、ニュージーランドの星空案内人さん(名前を失念(^^;)のオーロラの話があった。2028年7月のNZ皆既日食の話がでて大野さんがツアーにして行きましょうとか言ってた。

名物のオークションが始まり名調子! TS式6.5cm経緯台(ただし鏡筒はV1)が個人的におおっとなった。最初の望遠鏡がTS式赤道儀S型で、タカハシのカタログを取り寄せて何百回と見てたから。
今回の買い物は、天文台蔵書用に月面フォトアトラス(月の地形観察ガイドの大型本かな? ちょと高いけど精細画像に圧倒される)。個人的にステラグラス(試し見で月と夜景だけど見やすくなるのが確認できたので購入)。ついでに星ナビのところでSI10の苦情&質問(イーブンドットの比較明がRAWでしかできない。開いたファイルを処理後に自動で元ファイルに保存できないなど)伝えて置くけど、直接メールでじゃじゃん苦情いれてくださいとのこと(その方が対応が早いとか)(^^;
今日もおぼろ月だけど雲間が多くそこそこ見える時間が長い。こんな日は電子観望日和だな(雲間の月とか乏しい電子観望でリアル感がます)。スマート望遠鏡も増えたね、星見屋さんはDWARFやSeeStarのデモしてた。DWARF3ははじめてみた。手を出しやす価格だし一台あって(天文台イベント時)にもいいかな(^^; 電子観望といえば「ほしぞloveログ」のSumさんだけど今年は来てなかった(ブログは更新されてるのでお元気そう)。アンチ電子観望派の中川さん(笑)にも聞かれたけど、画面に映す電子観望は天体を知ってる人や興味のある人でないと面白味は感じにくい。Sumさんなんかは、子どもでも楽しんでくれてますよと言うけど(俺は懐疑的・・・まあ俺のところは観光天文台なのでキャンプのついでに見に来る人がほとんどというのもある)。多人数で見れる開いたディスプレイ観望は淡々と流れていくのである程度知らないと分からないし興味を惹かない・・・解説してる人次第なところがあるよな。閉じたビューファインダー(EVF)の電子観望は、眼前に広がる星空は自分と宇宙との対峙を強く感じる。アイピース型の電子観望なんかも普及価格帯がでてきてほしいな(OMDで電子観望もどきでビューファインダーなんかをのぞいてもらったことがあるけど、カメラ型だと撮ったやつですか?と聞いてくる人もいたし、間があるので液晶ディスプレイを見ながら解説したほうが好評だった)。
駐車場のヒロノさんは今年は双眼装置で月をみてた。立体的に見えるから面白いので双眼狂も多い(双眼狂からすると双眼装置は別枠あつかい)。個人的には月惑星を長時間見るにはおすすめだけど観望会では使わない(私物はビクセンのなので光路長が長くなり合焦調整するようなのと目の幅調整などで面倒。使いやすい光路長ゼロのカサイの正立双眼装置なんかもあるけど(^^;)
ちなみに今回の写真は全部スマホの手持ち夜景モード。ほぼ満月の月明かりがあるとPixel8でも観望風景がWEB用に十分な写りだった(なお暗夜にはまだ荒くて手持ちでは使えない。OMDを持っていったけど使わなかった)。
天気は相変わらずで好転する感じもないので今年は早めに引き上げた。
※この記事はYAMANONブログの「星の村天文台☆星まつり2025」(1)(2)を個人的部分をカット再編してまとめたものです。
(1)6月7日
(2)6月7日
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16時に大野台長と大野さんの挨拶で開会。この日はアイスペースの月面着陸日(→失敗)でその話なんかもしてた(なお今年も10月にミニ星まつりを開催とのこと)会場を見るとOMシステムさん、SVBONY さん(代理の人の参加はあったけど)サイトロンジャパンさんが初参加。渡部潤一先生は到着が遅れてテラスでの星空解説のみになった(ついでに潤一先生はこの日だけの参加だった)。
アストロOMを出してるとはいえ一番驚いたのが
SVBONY さんのお姉さんは日本語がたどたどしい。様子見のデモぽかった(翌日の昼間には引き上げていったし)。
サイトロンさんにはインフニティD50の双眼望遠鏡がおいてあった。双眼は中川さんも絶賛してた(笑)
今回の楽しみの一つがこの中川さんの参加。かなり久しぶりにお会いして昔話に花が咲いた。
翌日の月が見える時間があったので見たりスマホで撮ったりした。非常によく見える5cmアクロマート。微動付きの架台なのもいい。基本や星空の見どころなどをまとめたガイドブック「星天観望」が付属するのは特に素晴らしい。ラプトル50とともにま初心者向けにおすすめできる望遠鏡だ。
Hα太陽望遠鏡 フェニックスも展示していてこれも見たりスマホで撮ったりした。高コントラストで見やすくこの価格ででてるのは驚きだ。ついでにヘリオスター76Hαは更に細部が見やすい印象だけどいずれも薄雲通してなので実際はどうなのか不明。
前日組の友人と合流。昨日は良く晴れてカールツァイスの15cm、クエスターの7inchを見せてもらったら、ツアイスの見え方が半端なかったとかGINJIよりアレイ星雲が見えて、背景が黒く高コントラストで立体的?に見れたらしい・・・雲越しの月しか見れなかかったのでホントかよというのみ(^^;
この日は天気は回復せずにおぼろ月だった。
●6月7日(土)
この日は福島で真夏日の32℃。会場でも29℃と馬鹿みたいに暑い! 日中がこんなに暑いのは初めて。夜になっても20℃と過ごしやすく半袖でもいいくらい(いつもは上に羽織らないと寒い)。そのせいか夕方に藪蚊がかなりでて刺されたのも初めて。来年からは例年の夜の防寒にプラスして熱中症対策と虫除けが必須かな。
大野さんの話のあと、ニュージーランドの星空案内人さん(名前を失念(^^;)のオーロラの話があった。2028年7月のNZ皆既日食の話がでて大野さんがツアーにして行きましょうとか言ってた。
名物のオークションが始まり名調子! TS式6.5cm経緯台(ただし鏡筒はV1)が個人的におおっとなった。最初の望遠鏡がTS式赤道儀S型で、タカハシのカタログを取り寄せて何百回と見てたから。
今回の買い物は、天文台蔵書用に月面フォトアトラス(月の地形観察ガイドの大型本かな? ちょと高いけど精細画像に圧倒される)。個人的にステラグラス(試し見で月と夜景だけど見やすくなるのが確認できたので購入)。ついでに星ナビのところでSI10の苦情&質問(イーブンドットの比較明がRAWでしかできない。開いたファイルを処理後に自動で元ファイルに保存できないなど)伝えて置くけど、直接メールでじゃじゃん苦情いれてくださいとのこと(その方が対応が早いとか)(^^;
今日もおぼろ月だけど雲間が多くそこそこ見える時間が長い。こんな日は電子観望日和だな(雲間の月とか乏しい電子観望でリアル感がます)。スマート望遠鏡も増えたね、星見屋さんはDWARFやSeeStarのデモしてた。DWARF3ははじめてみた。手を出しやす価格だし一台あって(天文台イベント時)にもいいかな(^^; 電子観望といえば「ほしぞloveログ」のSumさんだけど今年は来てなかった(ブログは更新されてるのでお元気そう)。アンチ電子観望派の中川さん(笑)にも聞かれたけど、画面に映す電子観望は天体を知ってる人や興味のある人でないと面白味は感じにくい。Sumさんなんかは、子どもでも楽しんでくれてますよと言うけど(俺は懐疑的・・・まあ俺のところは観光天文台なのでキャンプのついでに見に来る人がほとんどというのもある)。多人数で見れる開いたディスプレイ観望は淡々と流れていくのである程度知らないと分からないし興味を惹かない・・・解説してる人次第なところがあるよな。閉じたビューファインダー(EVF)の電子観望は、眼前に広がる星空は自分と宇宙との対峙を強く感じる。アイピース型の電子観望なんかも普及価格帯がでてきてほしいな(OMDで電子観望もどきでビューファインダーなんかをのぞいてもらったことがあるけど、カメラ型だと撮ったやつですか?と聞いてくる人もいたし、間があるので液晶ディスプレイを見ながら解説したほうが好評だった)。
駐車場のヒロノさんは今年は双眼装置で月をみてた。立体的に見えるから面白いので双眼狂も多い(双眼狂からすると双眼装置は別枠あつかい)。個人的には月惑星を長時間見るにはおすすめだけど観望会では使わない(私物はビクセンのなので光路長が長くなり合焦調整するようなのと目の幅調整などで面倒。使いやすい光路長ゼロのカサイの正立双眼装置なんかもあるけど(^^;)
ちなみに今回の写真は全部スマホの手持ち夜景モード。ほぼ満月の月明かりがあるとPixel8でも観望風景がWEB用に十分な写りだった(なお暗夜にはまだ荒くて手持ちでは使えない。OMDを持っていったけど使わなかった)。
天気は相変わらずで好転する感じもないので今年は早めに引き上げた。
※この記事はYAMANONブログの「星の村天文台☆星まつり2025」(1)(2)を個人的部分をカット再編してまとめたものです。
(1)6月7日
(2)6月7日
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