2025年度(R7/2025.4~R8/26.3)主な天文現象

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4月5日 22時半ごろ 月面X
4月13日 09:22 本年最遠の満月(ミニマムムーン)
 写真に撮っておいて同じ条件で11/5のスーパームーンを撮って比べてみては?
4月22日 こと座流星群(極大 22時ごろ月齢24 良 HR10以下と少ない)
5月3-4日 さめかわ春祭り  GW観望会 
上弦の月を観察。火星・プレセペ星団の大接近を副鏡で観察。スマホで月の撮影(野外)も。
5月5日 火星とプレセペ星団が大接近。参:2023年の接近
 双眼鏡や極低倍率の望遠鏡向け。
6月3日 23時頃 月面X(高度15°)
7月4日 水星が夕空で見やすい(東方最大離角)。
 天文台の観望時間(20時)に見えているので貴重かも(^^; ちなみに日没が19時8分・薄明終は20時55分
7月下旬 みずがめ座流星群(δ南/北。HR10~15)とやぎ座α流星群(HR3~5)が見頃  
 なだらかな群で7月28日~8月1日に活動が重なる。上弦の月があるので夜半以降は好条件
7月6日 土星と海王星が最接近
 7月中は主鏡×40mmで同視野に見える。
8月1日 20時半頃 月面X
8月9-10日 19時半~(予定)鹿角平★星空とロマンとの出会い2025
8月の満月グレインムーン(豊穣を願う穀物月)を愛でる。撮る。
 8月9日(土)満月/グレインムーン(硬い種子の穀物月) 観望会前に月の出はいかかが? 
 9日:月の出18h46m 10日:月の出19h16m 鹿角平からの稜線出は+10分程度
8月12日未明  金星・木星が1度未満まで大接近
 20日は月と木星。21日は月と金星が離れて並ぶ。去年のペルセの頃は木星と火星が大接近してました。
8月13日5時頃 ペルセウス座流星群が極大
 月齢19の月明かりで条件悪だがHR20~30
8月16~17日 すばる食 
下弦ちかい月齢22 16日23h6m~17日01hごろ(高度7~25°)
8月29日伝統的七夕
9月1日 金星とプレセペ星団が大接近
 双眼鏡や極低倍率の望遠鏡向け。
9月29日18時半ごろ 月面X ※日没1時間後

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9月8日 全国で皆既月食
 始/1時27分 皆既2時31分~3時53分(最大3h12m)、終/4時56分※高度5°
10月6日 中秋の名月
土星が見頃(9/22に衝)
 貴重な環のない土星や極細の環が見もの!
10月21~23日オリオン座流星群極大
 21日21時ピークなだらか 新月 良 HR10程度
11月上旬おうし座流星群が見頃
 ピークなだら南群が5日頃,北群は12日頃 ほぼ満月あり
11月2日 十三夜
11月5日 22:19 スーパームーン 本年最近の満月
11月27日20時ごろ 月面X
11月25日ごろ 土星の環の消失
11月7日 すばる食
 月齢16 0時~1時 
12月14~15日 ふたご座流星群が極大(14日17時)
 月齢23 条件良 HR50~60)
12月31日すばる食 
 月齢11 22h57m~23h半ごろ。姉妹星は隠さず
24年といわれたかんむり座Tの新星爆発は25年におこる? かも?
2026年
1月4日 四分儀座流星群 
 4日06時 満月で最悪 ピーキーな群
1月7日 レグルス食
 月齢17 明入1h13 暗出2h21m51 ※伴星/9等の出は2h14h41 
木星が見頃(2026年1月10日に衝)
 25年は木星の衝がない年でした(^^;
3月2日 レグルス食
 月齢13 暗入20h28 明出21h36 
3月3日 皆既月食
 始:18時50分 皆既20時05分~21時03分(最大:20時34分頃) 終22時17分
 
※現象時刻は鹿角平のものです。

肉眼でも楽しめる現象がほとんどですが、双眼鏡や望遠鏡があればより楽しめます。
マークはおすすめの見方です。
※月面Xは見るのに天体望遠鏡が必要。キットの望遠レンズでも写せます。
すばる食以外の1等星食は天体望遠鏡がおすすめですが双眼鏡でも近づく様子がわかります。肉眼では月を指先で隠すと見やすくなります。
各現象はスマホでも天体・夜景モードがあれば写せます。スーパームーンなどは薄明中に撮影がおすすめです。
カメラではマニアル(M)露出やバルブがあるカメラなら写せます。

鹿角平天文台のイベント「鹿角平★星空とロマンとの出会い2025」
GWとお盆休みに開催:19時半~21時 ※雨天曇天中止。入場無料。
5月3-4日 さめかわ春祭り GW観望会 
上弦の月を観察。火星・プレセペ星団の大接近を副鏡で観察。スマホで月の撮影(野外)も。
8月9-10日(予定) 8月の満月グレインムーン(硬い種子の穀物月)を愛でる。撮る。

天文台広場は貸し切りの「星景ワークショップ」はいまのところありませんm(_ _)m

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