冬の超大三角
今年の初冬は冬の大三角を伸ばしたところに木星と火星がいるので冬の大大三角/超大三角形を作っています。数十年に一回くらいしか見れない超大三角です。12月中旬頃から形が崩れ始めてしまうのでのでいまのうちにぜひどうぞ。なお4月頃に再び超大三角を作ります。(このあと惑星の逆行で形が崩れて、順行で今の位置に戻ると超大三角になります。その後はそのまます進んで形が崩れておしまい)。
次回は12年後の2036年の金星と木星が加わった超大三角形だそうです。木星が一回りするのが12年なのでこのタイミングで他の惑星が近くにいると出来やすいみたいですね。ちなみに再来年の早春は冬の大三角+木星で冬の大十字を作りますよ。
超大三角のそばには肉眼で見える星団がおまけでついてます。
木星のそばには、ヒアデス星団(来年1月に星団内に木星)とすばる(プレアデス星団)(ついでに天王星)
火星のそばにはブレセペ星団(12/3に最接近)。双眼鏡をお持ちの方は超大三角を目印に見つけてみてください。
すばる(プレアデス星団)つりがねぼし(ヒアデス星団+赤い一等星のアルデバラン)と木星・天王星。
火星とブレセペ星団。
今年の冬の大三角は豪華ですね。
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