OMDで電子観望もどき(2)短縮光学系
デジカメで電子観望!? pic.twitter.com/uPe4b1F6ir
— やまのん (@_yamanon) August 1, 2024
OMDのライブコンポジットを利用して35cm主鏡の電子観望もどき(単にOMDをつけただけ)に利用してる。星団はLVブーストでも見れる(※そのままでは暗いので 像の流れには目をつむって笠井の×0.5のレデューサー をつけて明るくした。主鏡で ×0.5 1050mm F3 になった)。それでも星雲はだめで、ライブコンポジットでじわじわ蓄光させて見せているけど、ISO1600の制限(EM5Ⅲの場合)がかかるのでちょっともどかしい。見せてると30秒以内に星雲が見え始めてほしい(間がもたたないから)。
なにかないかなと、周辺はけられるし星像は甘いし流れるけど、スマホで効果的だったコリメートの縮小光学系にたどり着いた(笑)
星団はLVブーストでも見えるけど、ライブコンポだと星の色の違いがよくわかる。2秒間隔くらいで30秒露出で微星までよくでた(M13の場合)
干潟星雲は4秒間隔で30秒以上でいい感じ(1分後にラスト1表示でいいかな? ※ライブコンポ終了後に一回見れる)。不思議なのはLAOWA 25mm F0.95を使っても合成Fは3.6(25mm ×52=1300mm→合F3.6>F0.9 )で×0.5かけたほうがF3で明るいんだけどコリメートの方が星雲がよく写る。
今回BORGのデジカメアダプターSD-2につなぐデジタルカメラ用リングの都合でLAOWA 25mm を使ったけど、短縮光学系は広角のほうがFが明るくなって有利・・・ゴソゴソ探してたら他のリングがでてきたのであとでF2.8のパンケーキレンズで試してみようかと思う。買うようかなと思ったらデジタルカメラ用リングはほぼ廃盤。売れ残ってる28/30/30.5mmしかもうなくっていた。ちなみにでかいアイピース用のSD-2も廃盤でSD-1Xのみだった。デジスコ(コリメート)は完全にスマホになったな~。
短縮光学系のいいところは口径が小さくても明るいFが得られること(大口径との違いは像の大きさにのみ…ほぼ(^^;) ネジの有る40mmがあったので71FLにつけてみた。
LVブーストでアンドロイド大銀河が見えた。
ライブコンポ4秒間隔・40秒で暗黒帯や伴星雲もわかった。さすがにAZ-EQ AVANTには荷が重すぎ&極軸合わせてないのでブレてるけど、デジカメで電子観望もどきなら まっ、いいか(笑)とゆるせるな。
ライブコンポ4秒間隔・30秒ですばる、さすがに反射星雲はほぼわからない・・・なんとなくある感じだった。
OMDのライブコンポを利用したお手軽な電子観望の弱点だった星雲も短縮光学系でカバーできることがわかったのは収穫。まあ鹿角平天文台の場合は電子観望より望遠鏡をのぞいてみたい人が多いけどね(^^;
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