眼視的ポン・ブルクス彗星はこんな感じで見えていた(4/2薄雲越しの彗星)

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2024/04/02 19:01
60秒×20 ISO1600
主鏡35cm×0.75(1575mm F4.5) Kiss X9

4月2日の12Pは薄雲越しでなんとか写った。
晴れて条件の良い日に眼視で見たポン・ブルクス彗星がちょうどこんな感じ。
写真だと写りすぎでみんな大彗星みたいだけど、実際はこんな感じで見えてる。
恒星のような核、明るいコマ、淡い尾が伸びてる感じ。

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上の画像に回転アンシャープ処理とトリミング
ただ眼視ではコマの同心円構造みたいのは見えづグラデーション。コマの色もかなり控えめな感じ。写らないから頭部構造がよくわかる。短秒頭部拡大も撮りたいところだけど、もう高度が低くあれこれ撮る時間がない&平日なのに連日観望会予約入っているから薄明中に撮るしかなくなってる。
※この時期に合わせた様だけど、彗星のことは知らない人ばかり・・・なぜ? ついでだけど見え方がほぼ光芒状でウケはよくない。残念ながらシリウスとかのほうがウケがいいんだよな (^^;

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2024/04/02 19:03
60秒×11 ISO1600
miniBORG71FL(×0.7f280mmF3.9) KissX9i改

こちらは双眼鏡で見た感じに近い。ただコマはこんなに明るくない光芒。

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眼視風に仕上げるとこんな感じです。8cm双眼鏡と35cm主鏡で見た感じで、尾は双眼鏡の方が見やすい。双眼鏡は三脚に固定せず載せるだけの方がブレて尾が見やすいです(笑)

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