雨上がり宵空にすいせい×2

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2024/03/29 18:56
30秒×5 F4 ISO800
EOS Kiss X9i改 SP45mm F1.8

雨上がりのすいせい×2。水星と彗星。薄明中にこれだけ写る明るさなら、皆既に行く人の広視野写真が楽しみだな(9日:北アメリカで皆既日食)。
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2024/03/29 F2 19:17
10秒×4 ISO1600
OM-D E-M5 Mark III  LAOWA 25mm F0.95
たった10秒露出でも人工衛星がやたらと写るので加算平均/シグマクリッピング。星景も面倒くさくなるな~。ちなみに上の水星の写真は電線を目立たなくするのに加算平均。

晴れたと思ったら薄明終了と同時に雲湧いた金曜の夜。

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2024/03/29 19:04
60秒×20 ISO1600(周辺トリミング)
miniBORG71FL(×0.7f280mmF3.9) KissX9
※薄雲なので影響少ないかなと雲通過コマもコンポ

天文台玄関に浸水するほどの豪雨だったので、雨上がりの透明度がいい空の期待通りによく写った。淡いダストテールが曲伸していることやイオンテールの後方のコブなんかも写ってくれた。眼視:8cm双眼鏡でもかなり淡いけど長く見え2°程度の確認できた。主鏡35cmでも視野いっぱいに伸びる姿ははじめて見た。彗星が明るくなったというより空の状態がよかったんだろう。3月になってからは空がやたらと白ぽくい霞の空だった。

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2024/03/29 19:06
60秒×20 ISO1600
主鏡35cm×0.75(1575mm F4.5) Kiss X9i改

薄明中の高度の高いほうが写りがいいかも? この日の薄明終了は19時26分。日没が18時02分。撮影開始は日没約1時間後だけど薄明の影響がまだ大きくて、コマを見ると日没1時間15分後(薄明終了10分前)くらいがベストだった。もちろん低空まで澄んでいれば終了後のほうがいいんだけど、この方角は那須塩原市の光害(ここ数年、白河とともに明るくなった)もあるからモヤが多いとかなりかぶる。早いと薄明の影響で空が明るくて色かぶり(現像で対応)。後半は低空光害で薄明並にコントラストが悪化。まあ太陽近傍の彗星はしょうがないところ。ちなみに薄明終了後は徐々に雲が厚くなって終了(T_T)
明日から黄砂の飛来があるし天気予報もいまいちで、今回のショットがベストな彗星の写真かもしれない。4月からポン・ブルックス彗星もいよいよラストスパート。去年の7月から見てるからどんなエンディングを見せてくれるのか楽しみだ。




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