ポン・ブルックス彗星とM33銀河の接近
2024/03/21 19:12
120秒✕10 ISO1600 ASTRO LPR Type 1
miniBORG45ED ×0.85(f255mm F5.6)
EOS Kiss X9i改
23日に12P/ポン・ブルックス彗星とさんかく座の銀河M33さんかく座銀河が3°くらいまで最接近だけど、ほぼ満月で残念と思ったけど、せっかくなのでとりあえず撮っとく・・・土曜の予報がいまいちなので雲が多いけど冬みたいな天気で抜けがいいかもと21日にも撮っといた。この日はまあ明日は晴れの予報だし条件もいいだろうなんて思っていたけど・・・結局翌日は薄曇りでこの接近で撮れたのはこの日だけでした(^^;
2024/03/21 19:10
60秒✕20 ISO1600
主鏡35cm×0.75(1575mm F4.5)EOS Kiss X9
5cmファインダーでもよく見える。8cm双眼鏡で見る彗星はまるで子持ち彗星ように尾の中にいる5等星と接近して見えていた。M33は全く見えず。主鏡では月明かりのせいなのか非常に色鮮やかな翡翠色で見えていた。尾は見えず楕円のコマのみ。
肉眼では明るい頭部のみだったけど、液晶モニターには主鏡カメラは尾が何本か出ているよう。45EDカメラは頭部のみM33はかなり薄っすらだけど写った。
画像処理を強めにかけると尾はM33あたりまで伸びていた。イオンテールが複雑に何本か出ている、螺旋核はつぶれた同心円に広がっている感じになっている。いづれにせよこの月明かりでここまで写るということは
月明かりの影響がなくなる頃が非常に楽しみだけどこんどは低空になっていくんだよな。春霞のこの時期はたぶん薄明中でも高度が高いほうが見栄えがするんじゃないかなと思う。
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