郡山科学館・宇宙劇場ホワイエ企画展「第7回ふくしま星・月の風景フォトコンテスト」
郡山科学館・宇宙劇場(プラネタリウム)プロムナード「ホワイエ」で「第7回ふくしま星・月の風景フォトコンテスト」で、コンテスト選出作品40点を展示中。福島の星・月の風景をどうぞ。5月26日までで、その後巡回するそうで都内でもあるそうなのでお近くでやってたらぜひどうぞ。なお今回は鹿角平天文台が前景の星景は残念ながら入ってませんでした(^^;
この日のメインは宇宙劇場リニューアル記念講演で渡部潤一先生の「太陽系の小さな天体」を聞きに行った。彗星や小惑星などの話をしていた。福島県では高視聴率だった大河ドラマの「八重の桜」のドナチ彗星の尾の向きが変だけど、いまやってる大河「光る君」は天文監修が入ってるので大丈夫だそうで、渡部先生がしっかり考証しているとのこと。
彗星といえばNHK、アイソン彗星消滅で番組内容変更の話ですかね(^^; とりあえず紫金山・アトラス彗星は巨大彗星になるとは言わなかったのでひと安心(笑)
スーパーヘリオス(投影機)自体はかわってなくプロジェクターが一新。明るさや解像度が2倍以上になったりWEB画像の表示もスムーズになったとか。旧機械と見比べたわけではないけど、SN比がよくなってると感じた。昼間の風景をドーム全体投影はまだ白んでダメだけど、惑星や銀河など明るい映像でも以前よりコントラストがよくなっていた。リニューアル記念ドーム映像番組は「まだ見ぬ宇宙へ 」(5月26日まで)で高輝度レーザープロジェクターの実力が発揮されてる(と思う)

古代文明と星空の謎 (ちくまプリマー新書) - 渡部 潤一
講演会のネタで潤一先生がアマゾンからおすすめされた本・・・俺のじゃないかと軽いジャブで笑いを誘っていた。
「ふくしま星・月の風景 Vol.7」の総評の中で鈴木先生が初めて望遠鏡で土星を鹿角平天文台で見たことに触れていた。80年で始めてみたという感想もあった観望会でしたが、鈴木先生も初めてだったんですね(^^;
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