12月9日の星空・季節外れの暖かさの鹿角平

12/9土曜日のこと座。薄い雲で滲んでました。観望会が始まっても終始薄雲のある空でした。

2023/12/09 18:18
60秒×18　ISO3200　
主鏡35cm×0.75（1575mm　F4.5） EOS Kiss X9
観望会の始まる前に12P。薄雲越しでほぼ見えづ。バーストも落ち着いて拡散して見づらくなったかも？　次の見ものは、はくちょう座γ星付近を通る来年1月11日前後でしょうか？　それともまたバーストするかな？

今日の観望会の（薄雲もあるし）メインは惑星。特に木星はガリレオ衛星が囲んでるという珍しい光景でしたが、面白が伝わらなったようです（＾＾；

この日12/9はハレー彗星の遠日点到達でした。現在うみへび座にいて光度 32.9等です。これから地球に近づいてきます・・・といっても見えるようになるのは38年後の2061年です。前回の接近の1986年（あまり条件が良くなく特に日本では南に低くしょぼかったんですが）一大ブームを巻き起こしました。写真は昔の記事で、HB彗星が来る前に発売した月カメムック「ジャンル別フォト講座」の天体写真での固定撮影での彗星の写り方。固定＆標準でほうき星ぽい写真の選別に苦労して、中学時代に撮ったウエスト彗星やコホーテク彗星まで引っ張り出しました（＾＾；

ついでにこの日は最高気温が福島県南でも18°の陽気。夕方になっても5°で風もなく観望しやすい気温でした（さすがに明け方は0°まで下がったけど12月だぞ）。この陽気のせいなのか鹿角平にはかなりのキャンパーが・・・凍結防止で炊事棟などが使えないなキャンプ場にだぞ？
12月の観望会予約も先週から続いてるしこんなことは初めて。なんの影響なんだろう？　思い当たるものがまったくないんだよな。キャンプブームも落ち着いたと思ったんだけどね。


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中古で売ってるんだ。ちょっと驚き（＾＾；