夏の終わりのスーパーブルームーン
2023.02/06 1h30m (最遠:月齢14.8 視直径 29.8') ISO400 1/500
2023/08/31 19h40m(最近:月齢15.0 視直径 33.5') ISO200 1/160
miniBORG71FL ×1.4(f560mm F8.2) OLYMPUS:OM-D E-M5 Mark III
2023年の最遠と最近の満月(ミニマムムーンとスーパームーン)
最遠 2月 6日 03h28m 地心距離 40.583万km, 視直径 29.4'
最近 8月31日 10h36m 地心距離 35.734万km, 視直径 33.4' ※地平線下
8月31日はスーパーブルームーンでした。満月は昼の10時で最近は未明だったのでほぼスーパームーン。ついでに同じ月に2度めの満月でブルームーン。どちらも元の意味からはズレて広まって定着してしまったもの・・・・もともとの定義が曖昧だったのと言葉の意味は変わりやすい(誤用が真もある)のでとくに正さない。なんにせよ、名称をきっかけに興味を持ち、月を、そして夜空を眺めてみたという方もいるだろうから。ただ影響力の大きいマスコミのいい加減な記事には注意が必要(日本では見れない米国の記事をそのままとりあげたりとか咀嚼してない記事が多すぎ。話題になればいいだけっう感じがする)それにしてもいつのまにか金運アップで財布をあけて月の光にさらすなんていうまことしやかな話もでてきたりなんかすごいな・・・とんでも解説まであるし(^^;
意味的な広まりは,前にかいたこちらでどうぞ→ストロベリームーンはどこから広まった?
今年はミニマムムーンも、雲が多めながら撮れたので久しぶりに比較画像が撮れた。調べてみると3年ぶり。両方晴れるのは半々くらいの確率でした。新月期に曇られることが多いので満月は晴れが多いと言われるけど、意外と曇られてる(^^;
最近 最遠
2023 8/31◯ 2/6 ◯
2022 7/14 × 1/18◯
2021 5/26 ☓ 12/19◯
2020 4/8 ○ 10/31◯
2019 3/21 × 9/14☓
2018 1/2 ○ 7/28☓
2017 12/4 ○ 6/9◯
ちなみに来年(2024年)の最遠の満月は2月24日、最近の満月は10月17日です。
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