ふたご座流星群2022
ここ数年は極大夜に晴れないことが多いふたご座流星群。季節の変わり目の雨季(山茶花梅雨)がずれて12月まで食い込んでる感じがするのは気のせいかなと、過去ログを見てみると去年2021年は晴れ(余月)。20年は曇り(月なし)。19年は曇り(ほぼ満月) 18年は小雪(上弦)と、晴れてる方が珍しいという悲しい結果。夏のペルセは曇られる(特にヤマセの年)ことの多い鹿角平だけど、晴天率の高い冬の流星群もかよ(^^;
例のごとく極大日に合わせて寒波襲来で雪になる予報なので、晴れの予報の前日(12/13~14)に見ておこうとおもったら濃霧。かなり背の高い濃霧なので(気温が下がって)つぶされるのを待って、兆しがでてから林道に向かう(この日は術後検診でだるいのと月明かりもあるので、ちょっとだけ様子見程度にと思ってたんだけどね)なんとか霧の上にと思ったけど霧多め。ちょっと待つと時々晴れて雲海と流星を撮ることができた(ラッキー)。
極大日(12/14~15)は見事に曇で時々雪。ツィートを見てるとかなり活発な感じ。ライブ中継でしかないかなとと思いつつ諦め悪く時々空を見る。かなりの降雪になったけど、夜半前に止んでくれた。そのうち南の空に時々晴れ間が見えてきたので、SCWで雲形などを見て、県境までいけばそこそこ晴れ間がありそうだと出撃。月の出も近いし雲が多めなので、固定(三脚/広角ズーム)1 ガイド(ナノトラ/広角)1。予備で魚眼(全天晴れたら火球狙い)にスイング椅子のお気楽セット。晴れてても下弦の月があるので天文台で火星など見つつのお気軽流星見物の予定だったけどね。
月明かりがあるから星景狙いで住老山の岩壁が見えるところと林道に入り込むも木が育っていて広場がなくなっていた(あれいつ見たっけとおもったらしし座の時だった・・・事前ロケハンなしでいきなり古い情報でいくと失敗する悪い例。晴れてたのに無駄な走りをしてしまった(^^;)。
極大時刻はすぎて見かけのピークになる夜半過ぎ月明かりはあるけど活発に活動してました。月明かりと雲が来るの影響で、明るい流星が多く見え(というか雲があるので明るいのしか見えない)。マーズ級も多かった印象。この晴れ時々曇りの空でもHR30くらいの印象でした。来年は月明かりのない好条件だけど天気にはヤキモキしそう。
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