村の美景写真ワークショップ2022 鹿角平天文台編(2022.11/25)

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村の美景写真ワークショップ2022は鹿角平天文台と星空。8月の天の川編が感染拡大により11月に延期なっていたもの。夏の天の川から、沈みゆく夏の大三角に接近をひかえた火星と作る赤い三角や冬のダイヤモンドが題材です。昼間は座学で撮影の手順などを講義して夜間に実写となりました。

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この日は鹿角平天文台+星見広場の貸し切りで、撮影用にドームの照明を露出に合わせたたり望遠鏡も動かないようにストップ。夏の大三角にはやや薄雲がかかる時間もありましたが、風もなく穏やかでこの時期にしては寒くなく過ごしやすい撮影日和でした。北山先生も来年は晴天率の良い秋(夏の鹿角平はヤマセが吹くとガスる)の講習日を増やそうかなと・・・まあこればかりは運ですからね(^^;

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プロカメラマンに撮影現場で指導してもらえます。わからないことをその場で答えてもらえるのは心強いです。本などでは2大メーカーの撮影手順が代表で載ってたりするので、他のメーカーだと細かい設定が違ってわかりにくい場合も各メーカーに精通してる北山先生なら適切なアドバイスがもらえます。

今回見ててちょっと気になったのは
ショートセルフタイマーで代用できるので準備品(持ち物)リストには入ってませんがレリーズ(リモコンケーブル)はあったほうが便利ですよ。
あとどうしてもピントが合わなくてシックハックしてる人に、キットレンズのEF-S18-55はもともと甘いうえにこんなもんかもと説明しましたが、プロテクトフィルターもちょっと気になりました。激安中華フィルターだとピントがでないことがあります。

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後半は昇るオリオンや火星を撮りました。撤収前に35cm主鏡で火星を観望。あまりいいシーイングではありませんでしたが極冠や模様を見てもらえました。
カメラの性能があがり手軽に星空写真を撮れるようになりましたが、星のことは知らないという人も多くてこれはちょっともったいないかなと思います。星空や天体のことを知ればより楽しくデープに星景写真が撮れると思いますよ。星景写真ワークショップは来年も北山先生をむかえて実施予定です。

【ロワジャパン】【AFロック機能付/ライターサイズ/超軽量】Canon対応 キヤノン対応 RS-60E3 / PENTAX対応 ペンタックス対応 CS-205 対応 互換 ミニ シャッター リモコン レリーズ
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オリンパスのEM5-MarkⅢも三軸ジャックに変更になって使える。ロワのものはケーブルがやや硬くて長いけど安い。このくらいは用意したほうがいい。長時間露光とかガイド撮影をするならタイマーリモコン付きのものがおすすめ。

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