月面N

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一週間ぶりに晴れて久しぶり月面散歩。もうコペルニクスの夜明けか・・・ん? n? コペルニクスクレーターの上のごちゃごちゃしたカルパチア山脈のところに「N」の文字が見える。その下にちょっと無理やりだけど「I」の文字も。ごーいんに影だけで「ヨ」の文字の影ヨも(「ま」とか「寺」の字に見えるなんてコメントも)。BORG71FLに5mmで月全体がちょっとはみ出すくらいの80倍でわかったから、小口径でも見やすいと思うんだけど、マイナーな見方なのかな? 写真はP130に4mmつけてスマホで撮影(最近天体もスマホ撮影が多くなってきたな、楽に流れるな(^^;)

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「影ヨ」又は「ま」と「I」はちょっと無理やりすぎるけど「N」はたしかに見える。以前からそう見る人がいてもおかしくないんだけどググっても1件しかヒットしない。検索の仕方がわるいのか? そういう風には見えてないのか? 小口径でも見やすい地形なのに、月面Nなんて聞いたことがないし話題になったこともないよね? 俺が知らないだけで意外と以前から知られた地形だったりして (ノω`*)恥 
山脈として認識されてしまっていて文字地形に気が付かない、あるけど見えない認識状態だったのかも?
名前の力は恐ろしいほどあるからね。月面Xの地形は昔からあるけど、月面Xと注目されたのはここ最近
「本年最近の満月」なんかは天文ファンでもあまり注目しなかったけど、スーパームーンと呼ばれてからは一般にも浸透してしまった(同じ満月なのに、特別なような扱いに(^^;)。
さて月面Nは過去の十日月の写真を見ると出現条件はゆるめなようで(文字地形と意識して見てるからかも?)
カルパチア山脈の夜明けの時に注目してみようかと思う。

この月面N ありやなしや。PS:みゃおさんが詳しく考察してくれました月面Nはいつ見える(ほんのり光芒)
月面Nがピークを過ぎた頃は、月面ま(巻き貝)もしくは月面影ヨ に月面Ray現象(光芒列)が現れるのでこちらも注目とのこと。
出現条件はやはりゆるいようで12時間前後はNとして見てみようとすると見えるとのこと。
次回カルパチア山脈の夜明けは2022.10/5ですが光があたり過ぎていて、なんとかNが見えるかな程度で、11/3が好条件なので月面Xみたいに月面Nでも盛り上がって欲しいですね。

PS:2 中川さんに聞いた所、地形は知っていたけどNとは見てなかったとのこと。


この記事へのコメント

みゃお@ほんのり光房
2022年09月20日 09:59
月面N、ありですね!影のほうは巻き貝に見えました。
観察時刻表、さっそく作ってみました。ご参考まで。

http://kuusou.asablo.jp/blog/2022/09/20/9527316
やまのん
2022年09月20日 17:59
詳細ありがとうございます。文字地形って観望会で〇〇クレーターとかより不思議がって注目してくれるんですよ。見える時間が短いですけど、見どころとして認知されてほしいですね。月のみちかけで出現時間がとかの話もしやすですしね。