GWの観望会2022

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今年のGWは1日一組から3組までに規制をゆるめました。たぶん今年の天文台利用はこんなかんじでいけるんじゃないかなと思います(コロナ対策で中止にするのがよいのか? どんな観望会なら正解なのか未だにわからない)。ただ他のグループと重ならないように完全予約制は変わらずで観望時間は30分に短縮(コロナ前は空いてればよ一緒に見てもらっていた)。

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前半は暴風に雪が積もった!(かなり驚いたけど5月の雪は20数年ぶりかな?)とあれた天気。後半は天気もよく見やすい夕月や水星なんかを見てもらいました。透明度はイマイチで二重星と星団などの天体を見ました(GWは春の銀河の季節ですがシミみたいな光芒は星を見慣れてる人でないと星雲・銀河だと認識できない。春の定番としてはM3とコル・カロリ・かに座イオタとM67などで夏~冬に比べると地味)ただ親子・・・幼児が多くちょとたいへん(基本的に幼児などの小さなお子さんとの利用はできるだけご遠慮してもらっているんですけど・・・鹿角平天文台は参加者の身長で見る天体が制限されます。天頂付近だと170㌢ないと見るところに届かないんです)。

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月があるとスマホで撮影してもらえるので大好評。ドーム内は狭いので、次の3つは厳守! マスク必着。手の消毒は必須におしゃべり禁止(静かに観望)。なんですが、月の観察+撮影は毎回ワーワーキャーキャーと賑やかで、何回かお静かにといってるんですけどね(^^; 

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透明度はいまいちだったのがおしいかかな。観望会が終わったあとの夜半の天の川は結構たかくなってからやっと見えてきた空の悪さで、初夏の輝きではなく春先のようにとろんとしてました。

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5/6・7の天文台のイベント「鹿角平★星空とロマンとの出会い2022」は残念ながら朧月。6日は薄雲がとれずぼんやり。7日は数十分程度 月が見えただけであとはドン曇り(T_T) ついでに8日の月面Xも薄曇りでした(予報じゃ晴れなんだけどね)

GWの鹿角平は特に激混みということもなくコロナ前の例年並みの賑わいでした。

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