ほぼ皆既な月食(2021.11/19)

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ほぼ皆既な月食が19日にみられました。
月食は5月にもあったし来年も見られるのに「日本で140年振り」とか「次回は」とか数字ばかりをでかく語る・・・来年の皆既食で皆既になる前にと後に同じ状態で見れるんですけどね。なんっうかマスコミのあおりがすいごいな。見習わなくちゃ(^^;(半分はイヤミでなく観光天文台だと天体解説は大げさなほうがいいと思ってる。オーバーアクションで解説したほうがしっかり見てもらえる気がすると最近思うようになった)。何百年ぶりとかより星が綺麗に見える場所でみる皆既月食の魅力を伝えてほしいな。都市部でみる皆既月食は実力の半分以下なんだよな(個人的感想です)。

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雲が多めながら月の出はバッチリ。おもいのほか欠けた姿でした。

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肉眼での楽しみ方で取り上げた地球影と月食中の月は透明度が悪くて見えませんでした。初冬の11月ならと思ったんですけどね。

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この日のISS(国際宇宙ステーション)のパスは鹿角平では月の前で消えたように見えま地球の影を感じられ・・・雲間に消えました(^^;

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前半の見どころが終了したところで雲が厚みを増してきます。食最大の頃は若干薄くなり露出をかければなんとか写る(肉眼では見えない)程度。

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ファインダーで見えないのですばるとの接近も構図がとれずにかなり焦り気味。18時10分頃に晴れ間が来てあたふたと撮影でやっと一息つけた。

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双眼鏡ですばるとのランデブーを見るかなり赤みが強い。望遠鏡では暗い小豆色で明縁はそれほど邪魔にならない・・・たしかにほぼ皆既だ。いつもの皆既より色がよく見えるのはおそらく影が浅い位置で光量が豊富なんじゃないかなと思う。皆既食だと本影の中心側は眼視では色味を感じ難くなる光量なんだろう・・・次回の皆既月食では皆既はじめに注目だな。あとデジカメのモニターに写し出された食中の月の色にも引っ張られている気がする。脳内で補完してるんじゃないだろうか? よくみえないものの心理的影響は結構大きい。
ほぼ最大近くの月を撮って見れたので71FL+スマホで影中の赤い月を撮影・・・デジカメよりすごい。ほぼ同時刻に撮った写真で比べるとカメラだとISO400:30秒。雲ND濃すぎていまいち。スマホは雲の通過中の4分露出中にいいとこだけ拾って合成してる感じだ(撮影時に自動作成のタイムラプスを見ると。しかいかなり雲が流れてたのんだな)カメラは露出中の雲通過の障害を撮り手が判断してシャッターを切るようだ。

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このあと撮って見れたので気が緩んだか副鏡ピントもゆるんでぴんぼけ写真を量産(^^;
月も大きくなり影の部分が見づらくなる(肉眼ではもう欠けた月しか見えない)。19時をすぎるとまた曇天。最大は雲多しだけど見れただけよかった。

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終了時刻が近づくと快晴になる。もったいないほどいい天気。(いまごろかよ!)

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主鏡は見るよう(今回はコロナで一般観望会はなしで事前申込者のみ対象。多い場合は研修室モニターを予定していた)。副鏡&FL71で撮影。

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部分食は終わりだけど、継続中の半影食でまだかけてるように見える。ここで撮影を終了。雲に時々阻まれたけど見れたのでよしとしようか。

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こうして見ると今回の月食はほとんど雲越しだったのね。最初と最後以外は月の輪郭がにじんでるのばかり。

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