昼間の月を撮ってみた。

金星食用に月齢5の昼間の月（14時に撮影。金星食の月は月齢3.5なのでもっと細くて太陽に近くて撮りづらい）を撮ってフィルター効果を確かめてみた。ボーグ71FLのレンズフードにフィルターをつけた。レンズ前より接眼部側に取り付けたほうがいいと思う（平板性などの精度の問題で。FC125で撮る時は2インチホルダー（48mm）に取付ける予定）。ノーフィルター昼間の月はボンヤリ。フィルターをつけると変な色がつくO56（オレンジフィルター）だとなんとかMWBで赤っぽいていどR1（赤フィルター）は完全に赤で、撮って出しだとのRが若干月がくっきり見える。ミラーレスのOMDだと調色範囲外でワンプッシュ調整はできなかった（色温度指定で調整）。赤外線フィルターも効果があるだろけど一眼レフのKissだとモニターできにないし、ライブビューでモニターできるお手軽赤外のR-72もある（露出倍数が高いのが難点。カメラよってはピント合わせが困難。48mm経は自作するよう）。
撮って出しだとぱっとしないけど、モノクロモードにするとコントラストがあがる。O56は半端すぎで微妙な効果で無くても変わらないかな？　R1の方が良いかんじ。更にRAW現像でフィルター効果をR（赤）をプラスして青空を更に落とす、調色でB（青）をいれると昼間の月ぽい仕上がりになった。更にコントラスト絞って強調処理すると結構くっきりと昼間の月が写せた。

来週月曜日（11/8）に金星食だけど、天気予報は雨。せめて夕方のランデブーくらいは見たいけどそれもダメそう。多様の移動では晴れ間にでれそうにない・・・・晴れてる地域の映像で我慢するようかな（＾＾；


Kenko レンズフィルター MC R1 プロフェッショナル 77mm モノクロ撮影用 177372

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