ストロベリームーンはどこから広まった?

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昨夜は6月の満月・ストロベリームーンでニュースに取り上げられたりしてすっかり定着した。その名前から、赤い月・ピンクの月が見えるという誤解も広まってるかも? その甘い響きで見ると「好きな人と結ばれる」という・・・いままで聞いたことがないような説や異名がごっちゃになって赤色だけが月に反射されることでピンク色の月なんていうトンデモ説まででてる  ちなみにピンクムーン(桃色月)は4月の満月の別称。
このブログでも2009年にハニームーンでとりあげてる。まだそれほど知られてなかったのでハニーの方をタイトルにしてた。ストロベリームーンが広まるきっかけは最近の満月「スーパームーン」の名前の定着だと思う。出どころはどちらもスペースウエザーで、宇宙や天文に関心をもってもらう広報(関心をたかめて宇宙関連の予算を獲得しやすくするのが狙いだと思う・・・たぶん)。それまで「最近の満月(その年のも距離がい満月。最近と満月は瞬間の現象でどのくらいのズレまでをスーパームーンと呼ぶのかの定義は曖昧)」という地味な名前だったものを、占星術の一部で使われていた呼び名にしたら、大ヒットみたいになったから、これはいけるいと思ったのか、満月の別称を毎月の満月期にピックアップして押していた(参照=ネイティブアメリカンの満月)。でも定着したと思われるのは、ストロベリームーンやピンクにブルームーン(これは現象でひと月に満月が2回巡ること。滅多にない、ありえない月という意味でブルー。もともとは月の暦ならありえないんだけど、極稀に太陽暦とズレが生じるので年に13回の満月をいれて調整することがありこの閏満月がブルームーンだった。某天文誌の拡大解釈からひと月に満月が2回のことの意味も含まれた)これを広めたののスペースウエザー)とかくらいかな? それでもこれだけニュースになれば広報としては大成功だろう。ちなみにこのブログでもペースウエザーにのっかって09年はやたらパクって満月の異名をUPしていた(笑)

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ストロベリームーンは何色?から転載。
2017年6/9の苺月の高度により色の変化。
月の出直後は夕陽と同じ原理で赤っぽい。高度を増すと、輝きをまして黄色味を帯びた色合い。南中時は、6月の満月は南中しても34°程度でほぼ頭上になる12月の満月=南中高度70°と比べたら昇って数時間後くらいのかなり低い位置だ。一時間前と色合いに変化はなかったので、AWB(自動カラーバランス)に切り替えて撮影した。月本来の色合いに近い色あい。

6月の満月は一年で一番 南中高度が低い月なため、月が赤っぽく見える確率が高いく 6月の満月はその色合いから蜜色月(ハニームーン)とかドイツのいちごの収穫時期がこの頃だったのでストロベリームーンと呼ぶ。またネイティブインデアン(北米)が野いちごの収穫時期で同じくストロベリームーンと呼ぶ(たぶんこっちは木苺なんじゃないかと推測)。他にもローズ(レッドの語源で赤い薔薇を指す。6月が最盛期。)ムーンとか、色にちなんだ呼び名がある。
ちなみに新婚旅行のハネムーンは甘い月(新婚の甘いひと月)の間に出かけることだけど、
大本は蜂蜜酒を飲んで一ヶ月間子作りをすることからで、月は関係ない。満ち欠けををする月にかけて結婚が甘いのは一月だけというブラックジョークもある。

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