シリウスB

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白色矮星のシリウスBは地味ですが天文ファンに興味深く見たいものの一つです。

昨日は暖かくて(-4度ですが)空もぼんやりしてたので、
シーイングがいいかとシリウスB。
スパイダー光条が邪魔で鏡筒回しでなんとか見えました。
以外に離れてるけど、シリウスが明るくて非常に見づらい。
毎回チラチラとしか見えない。写真ではしっかり写るんだけどね。
動画で撮ったけどKissじゃ写らないな(^^;


PS:最大離角の2022年冬の奇跡的にシーイングが良い夜にKissでも撮れました。シリウスBに時々重なるスパイクがこの日はあまりかからないのではっきり写ってます。

10cmクラスでも見えるというので副鏡FC125で・・・何回か見てるんだけど
冬場の標高700の山頂付近の鹿角平ではなかなかというか一回も見えたことがない。もう少し条件が揃わないと見えないかな~? 回折環(エアリーディスク)と被っていて見えないのか? 今回も見えなかった(^^;

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画像クリックで「シリウスBは見えるかな?」阿南市科学センター / 天文館 blog
シリウスB(8.4等)は約50年の周期でシリウスのまわりを楕円軌道で回っていて
角距離は2″台から11秒台と大きく変化。現在は見やすくなってますが、冬場は悪シーイングが多くてなかなかみれません。非常に見づらく望遠鏡を見慣れた人でないと見つけられないかも? 

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シリウスとほぼ同じ離隔のリゲル。
同じ露出でスパイクがほとんど写らない。
シリウスは全天一の輝星なんだと改めて思う。




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形見の望遠鏡で天空のシリウスを探す兄と弟「星の巣」を収録。

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