ふたご座群流星とウィルタネン彗星と鹿角平天文台

画像

3分の露出中に1等クラスが2個が写りました。
ふたご群はまあ普通の明るさの流星が多いのが特徴。時々火球クラスも飛ぶけど大抵写角外なのは撮影あるある。これだけ撮れれば上出来。


昨夜はふたご座流星群極大一日前は
極大日ほどじゃないけど結構流れました。
みてた感じではHR20くらいでしょうか?
極大後の15日(土)は急速に数を減らしていきますので
週末に見に行かれる方は、見れたらラッキー程度に。
星のきれいな場所の行かれたなら、
すばるの近くにあるボーッとした天体を見つけたらそれはウィルタネン彗星です。
※ふたご群は極大の前は極大と同程度の流星数。極大後は急激に減少。

詳しくは
ふたご座流星群が極大(国立天文台)
ふたご座流星群(AstroArts)
ウィルタネン彗星が4等台(AstroArts)

昨夜は寒気が入り込んでしぐれ雲が流れ込んでくる星空で
遠雷がひかり、風が強く長く見ていられれず
暖を取ってる時間の方が長かったかも・・・。
何人か星見広場で撮影してましたが、夜半前に帰られたようです。

今夜もし晴れたら月没後の23時頃からが見頃です。
しっかり防寒して30分程度星空を眺めてれば何個かは見えますよ。
※視界に外灯などの光が直接目に入らないようにしてください。
月没前は、月と反対側がベスト。
立って見てるとつかれるので、
イスに座ったり、キャンピングマットの上に寝転んで見るのがおすすめ。

今夜は昨夜より西高東低が強まるそうなので、
視界が悪くても、風を避けてくれる山影や建物で見るのがベストかも?

画像

ウィルタネン彗星と流星。流星痕もかすかに写ってる。

PS。
極大日は雪がふっかけてくるようなドン曇り。
多少の移動では晴天域はないみたいなので
天文ガイドのニコニコ天体観測「ふたご座流星群2018を見よう!」を見てた。
冬の天の川も中継でうっすらわかる・・・α7sⅡ+広角でみたいでLIVE感が凄い。
時々望遠で彗星や星雲・星団も映してた・・・冬は電子観望もいいな(^^;
中継見てると、HR100以上はある好条件な出現だったみたい。

(自分のいる場所が)
曇天でも見れる嬉しさと
晴れてない悔しさとが入り混じった極大日でした。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック