miniBORG50に×1.08フラットナーで三ツ星
「三ツ星」
miniBORG50改 ×1.08 EOS Kiss X2改 f270mm F5.4 300秒×4 ISO:1600
フラットナーを買った時にミニminiBORG50アクロの星像の補正能力の高さにびっくりした。とはいえアクロマート

ちょっとぽてっとした星像なので星の並びの面白い星団でもと、三ツ星に絡みつくようなδとΩを合わせたような星列を狙った(オリオン大星雲の影に隠れてますが、ここ双眼鏡で見ると見応えがあります! なお星雲は見えません。三ツ星の一番左の星にくっつくような星雲は火炎もしくは燃える木星雲で口径の大きな望遠鏡なら見える。下に広がる馬頭暗黒星雲は眼視では見えない)
もうちょい滲みがあったほうが星が星列が目立つのにと贅沢なことをいったりして(^^;
「ハイコン+疑似カラー化で周辺減光(ブレセペ)」
miniBORG50改 ×1.08 EOS Kiss X3 F5.4 180秒 ISO:1600
そのままでは周辺の光量落ちや像の流れが目立つミニボーグ50がフラットナーとの組み合わせると、ここまでよくなるのかよ! っう描写。APSサイズのKissなら周辺まで使える超望遠になりました。
50+フラットナーで270mmF5.4で、kissのファインダーの場合は星が見づらいのが玉にキズ。いつも使っている60ED×0.85 がF4.9なのでたいした違いじゃないんだけれど思っているより見づらい。
中央像はポテッとしたアクロマートの優しい星像。輝星も穏やかに滲んで好ましい程度。周辺像は、輝星ほど光芒の変形が目立つが微星は中心部とほとんど変わらず。
ちなみに、この50はロッコール改造鏡筒なので絞り付き。絞ると絞りの回折像が現れて、オールドレンズの味わいが(笑) ついでにノーマルX3の馬頭星雲。ローパス改造機のX2との違いもどうぞ。
この記事へのコメント
おちらでは雪は降らなかったのですか?
50cmくらい積もってます。
雪はいいんだけれど凍結でツルツルが困り者。
しばらく融けては凍結が続きますね。
写真は雪が降る前の1/18撮影です