震源地直下の天文台・・・恐怖と奇跡

ここ連日(4/11に震度6と震度5。12日に震度5 13日に震度5)鹿角平から数キロ先の浅い震源の地震が多発している。本震の震度6強に耐えたのだから大丈夫だろうと思いつつほぼ震源なので様子を見に(^^;
鹿角平に近づくほど、本震後になかった道路の段差やうねり・・・
天文台の丘を駆け上がる。ドームはいつものように立っていた。

研修室の中のラックがかなり移動している。ドームへ・・・・開かない!!
まさか・・・少しあくぞ。ラックがのっかっていて開かないだけでした。
望遠鏡があった。ホ!
あれでも・・・

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うぎゃ~~!!

架台ベースが完全にづれてる!
というか、4個あるうち2個死んで宙ぶらりん。
望遠鏡に触るとグラグラする。奇跡のバランス
望遠鏡が50cmは北に移動。本震の震度6強でさえ極軸がづれただけなのに、
今回の村の震度が5弱でも酷い。震源地直下のM7.1の恐ろしさ。
アンカーボルトは目指できないが、おそらく抜けてる?
それにしてもこれどうしよう?
ロープで固定したら、ドームが壊れそうだし・・・

それにしても倒壊しなかったのは奇跡といっていいだろう(^^;
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こんなこともあろうかと 厚みの違うバランスウェイトを用意しておいた(笑)
8cm屈折のバランスウェイトがなんとジャストサイズ。
とりあえず、ベースの二脚状態から三脚で架台の安定化させ副鏡のFC125を下ろして重量を減らし・・・と応急処置。復旧にはクレーン車が必要なので、余震が毎日ある現在では手をつけられない&予算がない(爆)
とりあえずこれ以上大きな余震がこないことを祈るしかない

PS:鹿角平付近の井戸沢断層を震源とする地震が多く、余震がおさまるまでしばらく様子見です。4/11の地震では御在所街道(古殿町)国道349(鮫川村)の土砂崩れが発生しました。鹿角平へは山間の狭道を通るため、観望会中に地震が発生した場合、帰路確保が困難になるおそれがあるためです。
また鹿角平観光牧場が復旧していないことなども含めてしばらくは休台になります。

この記事へのコメント

くにや
2011年04月13日 18:45
ぎゃーーーー
やっぱり縦揺れは怖いなあ。
もうホントに余震は勘弁…
やまのん
2011年04月13日 22:11
村内では3.11より強く揺れたそうです。
R349も土砂崩れがあったのも余震。
余震というとたいしたことないと思いがちだけど
やっぱ怖いよ。震度5を2回とも本屋にいたから
本屋いいけないっす(^^;
もも
2011年04月13日 23:30
こんばんわ、ももで~す。
せっかく新装開店したのにね!!
ワタシが思うにですが、とりあえず転倒防止にどこからかロープで四方に結わえておいたほうがいいと思います。
キッチリとテンションかけなくていいから、転ばぬ先の紐です。
それと合わせて、両軸のクランプはハーフにしてね。
やまのん
2011年04月13日 23:59
ロープも考えたんだけど、外壁や床の強度がない&
ドームがもって行かれそうなんでやめました。
クランプのハーフはないんです(^^;
とりあえず人数集めて台座に戻せるかやる予定です。
今は強い余震がないことを祈るだけです。
もも
2011年04月14日 00:08
こんばんわ、ももで~す。
外壁の強度はそこそこで充分だと思います。
赤道儀を紐で固定するのではなくて、ぐらついたのを転倒する前にちょっとだけ引っ張れればいいのです。
心配なら自転車のタイヤのゴムチューブなどを介しても転倒防止には有効だと思います。
滝根みたいなのはどうしようもありませんが・・・

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    Excerpt: 東日本大震災関連のたびかさなる震度6のあと 不調のまま騙しながらつかってきたけど、 さすがにもう限界ということで主鏡くんは撤去されることになりました。 26年間ありがとう! Weblog: 鹿角平天文台通信 racked: 2017-06-18 01:15