くじらのあたま
08 11/2 1h GX100/24mm(トリミング)F2.4開放:30秒 ISO400
くじら座といっても巨大お化けくじら。星座絵図の姿はどちらかというと海獣ぽい。怪獣ガマクジラの姿を思い浮かべて・・・たとえが古過ぎるか(^^;
そんなくじら座の頭を見つけるのは、すばるやアルデバラン(おうし座の1等星)から探した方が見つけやすい。そのくじらの頭付近で、小惑星ベスタが見ごろ になっている。
見ごろといっても、6.4等で見つけるには双眼鏡が必要。11月中は6等級なのでバルブ(コンデジの5秒程度のバルブでも写る)のあるカメラなら簡単に写ってくれる。何日か置きに撮影すると移動しているのがわかって面白い。変光星ミラが近くにあって増光中なので、同じフレームに収めればなお興味深い(現在8等級なのでコンデジでは厳しい。ノイズに埋もれれつつなんとか写っている程度。上の写真参照)。ミラは12月には肉眼光度にたっするので、来月には肉眼で観測ができるようになる。観測してみたい方は「クリスマスにミラを見ようキャンペーン2008 」を参照ください。
ステラナビゲーター8で作成。等級6.5等まで表示。
この日は久しぶりの快星の夜。小山星を見る会の山本さんに誘われて鹿角平の麓も塙町で観望。双眼鏡と肉眼でバカ話をしながら星空を楽しみました。なぜか流れ星の多い夜でした。同じ場所にきていた撮影メインの東葛星見隊さんは、ノートPCで望遠鏡とデジカメを制御というスタイル。いまだに銀塩メインで撮ってる俺には
この記事へのコメント
鹿角平へ伺ったのは丁度1年前。ホームズ彗星が大バーストした直後でした。すでにかなり寒かったですね。今年も行きたかったのですが用事が立て込み断念。
でも すんばらしい星空になりました。
それほど遠くないので、天気を見計らっておいでください。